CUVEE SALOME SEKT BRUT (FRIEDRICH BECKER)

Tasting

CUVEE SALOME SEKT BRUT (FRIEDRICH BECKER)

ドイツ ファルツ地方

medium gold color

緻密な泡


Nose

Intensity pronouced

Aroma characteristics

ripe lemon and grapefruit, elderflower, cashew nut, pastry, cracker


PALATE

Sweetness dry

Acidity high

Alcohol meduim 12.0%

Body medium

Flavour intensity medium(+)

Flavour characteristics same as nose

Other observation crisp

Finish medium(+)


CONCLISIONS

Quality Assessment very good

Bottle ageing suitable for bottle ageing


爽やかさと凝縮感のいいとこ取りをしたようなスパークリングワイン。

緻密でクリーミーな泡、柑橘類は爽やかながら熟した印象があり、そこに第二アロマや第三アロマが複雑に絡み合います。

4年間の瓶熟成と長いがゆえの複雑性はありながらも、主体はあくまでも堅牢で研ぎ澄まされた第一アロマ。今飲んでも非常に上質で満足感がありながらも、さらなる熟成のポテンシャルが感じられます。


フリードリッヒ・ベッカー醸造所のあるファルツ地方は、ドイツで2番目に大きいブドウ栽培地で、地方を縦断する「ドイツワイン街道」はローマ時代から存在し、今なお高名なワイン産地である村が鈴なりに並んでいます。

そんなファルツ地方の中でも彼らが畑を所有するズードリッヒヴァインシュトラーセは、黄土、石灰、粘土の混ざった土壌。ハート山系の森によって荒い風が遮られ、ドイツでも比較的温暖な気候に恵まれている産地です。

こちらは、愛孫サロメちゃんが生まれた時に初めて造られたスパークリングワイン。瓶内二次発酵、4年もの瓶内熟成を経て生み出される、リッチな味わいが魅力です。抜群のキレと凝縮した果実の旨みのバランスに長けた、豊かな風味を愉しめる仕上がりとなっています。

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/MU4210180

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