長野県塩尻市には、大手から家族経営の小規模なところまでさまざまなワイナリーがあります。
これまで、ワイナリーの見学には主に自家用車やタクシーが必要でしたが、AI型オンデマンドバス「のるーと」の運行開始によって市内のワイナリー訪問がより簡単になりました!
東京から日帰りでも行けますよ。
日帰りの場合、どんなスケジュールで廻ることができるのか、2023年9月の訪問時のスケジュールをご紹介したいと思います!
9:30 塩尻駅集合
東京・新宿のあずさ1号(7:00発)で塩尻に向かいます。
あずさ乗車時のコツや注意点はこちらの記事に書いてあります。ぜひ御覧ください。
塩尻駅に着いたら、東口に出て予約してあるのるーとに乗り込みます。のるーとは3日前から予約可能なので、忘れずに予約してくださいね!
一度に8名まで乗車可能です。
今回は11名で廻ったので、2名でそれぞれのるーとを予約して2台で目的地に向かいます。
9:45に予約していましたが、東口に到着したのは9:49でした。
大人は片道200円、現金払いのみ可能で、なんとおつりや両替の用意がありません…。事前にコンビニなどで崩しておいてくださいね。
※9/8追記:のるーとの利用にはアプリのダウンロードが必須なのですが、このアプリ内でクレジットカード情報を登録しておくとクレジットカードでの支払いが可能だそうです。
10:00 井筒ワイン見学
のるーとに乗って5分ほどで井筒ワインに到着です。車だと早いですね!
なお、井筒ワインは売店はありますが、新型コロナウイルスの影響で今も試飲はやっておりません。
また、私たちは関係者としてアポイントメントを取らせていただいたため畑や醸造所をご案内いただきましたが一般の方はご覧いただけないようです。
井筒ワインの訪問記についてはこちらを御覧ください。
私たちは畑や醸造所の見学があったので1時間半あっても時間が足りませんでした…
売店のみの利用であれば30分ほどで楽しめると思いますので、そのあとは向かいの五一わいんに向かうことをおすすめします。
五一わいんも売店があるのみです。横に畑があるので、自由に見学することは可能なようです。
11:30にのるーとを予約していましたが、15分ほど遅れて到着しました。
12:00〜13:00 龍胆で昼食
大問商店街にある中華レストラン「龍胆」で昼食をとりました。
市内にはいくつか感じの良い飲食店もあるのですが、10名を超える人数でお邪魔できるところはそう多くありません。龍胆の店内はとても広く、座敷の席もあるので子連れでも訪問しやすいです。
担々麺や麻婆豆腐などの人気メニューはもちろん、塩尻の郷土料理である山賊焼きも食べられます。
もちろん塩尻ワインも飲めますよ。
運が良ければ城戸ワインが飲めるかも?!
ということで注文してみたところありました!
オータムカラーズ ブラン、時価で7,900円でした。
また、550円で持ち込みも可能なので、午前のワイナリー訪問で冷えたワインを買えたら持ち込みしても楽しいです!
私たちは井筒ワインのメルローを持ち込みました。
のるーとの到着が遅れたため昼食の時間がややタイトになったかな?と思いましたが、てきぱきと料理が運ばれてくるので1時間で難なく昼食を済ませることができました。
13:30〜 信濃ワイン見学
午後は信濃ワインです。
信濃ワインも井筒ワインや五一わいんと同じく、基本的には売店のみのオープンです。
地下のワインカーヴは自由に見学することができるので、こちらだけでもぜひ見学してみてくださいね。一見の価値がある、歴史を感じる素晴らしいカーヴです。
こちらも関係者としてアポイントメントをとっていたので畑の見学をさせていただきました。
売店の試飲もできたので、1時間以上かけてゆっくり見学と試飲を楽しむことができました。
信濃ワインの見学の様子はこちらの記事に詳しく書いていますので、ご覧ください。
見学後、15:00に予約していた「のるーと」に乗って駅に向かいます。
なお、信濃ワインの目の前にのるーとの乗り場があるので移動はとても楽です!
15:10 塩尻駅にて解散
のるーとに乗って10分もすれば塩尻駅に帰ることができました。
ダッシュでお土産を駅前で購入し、15:20のあずさに乗って新宿に向かって発つことができました。
解散後はアイマニへ
私は少しでも早く帰りたかったのですぐ電車に乗ってしまいましたが、お時間に余裕があれば塩尻駅の中二階にあるaimani shiojiriに寄ることをおすすめします。
塩尻ワインがグラス一杯から気軽に楽しむことができ、電車の待ち時間にピッタリですよ。
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