2023年10月6〜8日に北海道を訪問し、余市のワイナリーの収穫ボランティアに参加してきました。
この記事ではその際の持ち物について記しています。
なお、筆者は30代女性で、東京から一人で北海道を訪れました。札幌で、現地在住の友人と合流し、2日間で2軒のワイナリーで収穫ボランティアに参加しました。(宿泊はホテルで、友人には車を出していただいて現地での移動を助けていただいたり、お買い物やレストランの情報を教えていただきました。)
1日目は平川ワイナリー、2日目はドメーヌタカヒコで、いずれも余市のワイナリーです。
なお、ここでは実際に持っていった全ての荷物を記載していますが、必要なかったものには打ち消し線を付けています。また、絶対に持っていった方が良いものは太字にしました。
天候
出発日(10/6)の朝時点での札幌と余市の天気予報はこんな感じでした。
ちなみに出発日の東京は温かく、昼頃に家を出る時点では薄手の長袖でも少し汗ばむくらいで、半袖の方も多くいました。
東京との気温差が激しすぎて、正直なところ何を持っていけば良いのかまったく分かりませんでした。。
収穫作業関連
- 長靴
東京から長靴を持っていくハードルは高いですよね。天気さえ許せば汚れてもいいスニーカーで行くのも手と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から言えば長靴はマストです。今回、1日目が豪雨だったのもありますが、晴天の2日目でも足元はぬかるむ箇所があります。また、ドメーヌタカヒコでは畑のあとに醸造所に入る前にホースの水でかなりしっかり泥を落とされます。そのため、防水性が完璧ではない靴はおすすめしません。ただし長靴はかさばるので、コンパクトに畳める日本野鳥の会のバードウォッチング長靴がおすすめです。フェスなどでも履いている方が多い長靴です。 作業用手袋
登山用手袋と軍手を持っていきましたが、平川ワイナリーでもドメーヌタカヒコでも使用しませんでした。いずれでも使い捨てのビニール手袋を支給されました。ドメーヌタカヒコでは支給の手袋以外は使わないよう注意書きがありました。レインポンチョ+100均のレインコート
100均のレインコートで十分です。バタバタしていて紛失リスクもあるので普段から使っているレイングッズは持っていかない方が良いです。- ゴアテックスの上下長袖ウインドブレーカー
- 雨天や汚れた場合の着替え(長袖カットソー
、運動用のレギンス、ダウンスカート)
着替え自体は必要ですが、レギンスやダウンスカートは使いにくかったので使いませんでした。長袖カットソーは薄手のものを持って行っていたので寒くて着ませんでした。 - 帽子、
ニット帽
寒さをしのぐ意味ではニット帽がよさそうかと思っていたのですが、それより晴れると日差しが強く感じたので、結局つば付きのランニングキャップのみを使用しました。 - 防寒着(ウルトラライトダウン、薄手のダウン)
ウルトラライトダウンは街で着ても違和感がありませんし、非常に重宝しました。 - ショルダーポーチ
作業中に肩下げしていても邪魔にならないミニサイズのポーチ。ハンカチ、ティッシュ、リップクリーム、小銭、ちょっとしたお菓子を入れていました。
着替え
- GUNZEの長袖インナー × 2
いわゆるヒートテック的なやつです。私はヒートテックだと化学繊維で肌荒れしてしまうので綿素材のグンゼを使っています。 - 下着類 2日分
- 靴下 薄手のものを1つ、厚手のものを2つ
作業中は厚手の冬用靴下を履きました。2日目は作業終了後に薄手のタウンユースの靴下に替えて帰途につきました。(その日のうちに飛行機に乗って帰りました。) - 長ズボン
- 長袖のカットソーやトレーナー
カットソーは夜のお出かけ用、トレーナーは作業日にゴアテックスの下に着るものです。
衛生用品
- シャンプー、コンディショナー
- メイク落とし
- 化粧水、クリーム
- フロス、綿棒
- 生理用品
- ハンカチ、ティッシュ
- リップクリーム、ハンドクリーム
- マスク
- メイク道具一式
- 日焼け止め
メガネやコンタクトレンズが必要な方はそちらもお忘れなく。
その他
- 折りたたみ傘
札幌到着日と帰京の日が雨天予報でした。また、1日目は雨が本当に強かったので、レインコートだけではびしょ濡れだったので畑を歩く際にも使用しました。 - カメラ、カメラの充電器
- スマホ、スマホの充電器
パソコン(空港などでブログを書く用)、パソコンの充電器
出発直前までリュックに入れていたのですが、重すぎたので結局置いていきました。ブログの下書きは携帯で十分できました。- モバイルバッテリー
飛行機に乗る方は預け荷物に入れないように注意してください。 - イヤホン
- 初日用の飲み物
- 小銭、現金
ドメーヌタカヒコでお昼代を現金で支払う必要があったほか、駅のコインロッカーなどを使用する場合などを想定して小銭を作っておきました。(余市駅のコインロッカーはICカードが使えないようだったので)
お昼代の他、ドメーヌタカヒコで有料試飲をする際やワインを購入する際(私は購入しませんでしたが)にも現金が必要なので、5000円〜1万円分くらい現金を持っていると安心かと思います。
持っていけばよかったもの
- 保冷バッグ
ドメーヌタカヒコでの収穫後に近くのイオンに寄らせてもらい、筋子を購入しました。
ドライアイスは5円で購入できるのですが、1時間しか持ちません。
また、空港で北海道産のチーズやサラミなども購入したため、保冷バッグを持っていけばよかったと思いました。空港のお土産屋さんで有料(数百円)でつけてもらえますが、筋子のパックは大きすぎて頭が少しはみ出てしまいました。 - 使い捨てカイロ
1日目が本当に寒くて、、、、元々持っていこうかと迷っていたのですが、大げさかなと思って持っていかなかったんです。後悔しました。
特に1日目、畑に出ずに座って長い時間手除梗作業している時が一番寒かったです。大きめの貼るカイロのほか、靴用のカイロもあると良いと思います。(私は友人に分けてもらって本当にありがたかったです)
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