2023年6月某日。およそ1年ぶりにワイナリー訪問目的で塩尻に行きました。
この記事ではこれから塩尻のワイナリー訪問をしたいと考えている人に向けて、東京から塩尻への行き方や現地でのおすすめの過ごし方などをご紹介していきたいと思います。
まずは東京から塩尻への移動について、詳しくご紹介します。
塩尻に行くのに一番適しているルートは新宿駅から中央特急「あずさ」に乗っていく方法です。
「あずさ」は新宿から八王子、大月、甲府、茅野(ちの)などを通って松本や南小谷まで走ります。
私がいつも利用しているのは8:00新宿発のあずさ5号。10:27に塩尻駅に着きます。
一本早い7:30のあずさ3号に乗っても塩尻駅に着くのは10:13なので、基本的には8:00発の方に乗ります。7:30発のあずさ3号は富士回遊となっており、後ろ寄り3両が大月で切り離して富士急線へ直通します。
新宿駅に少し時間に余裕を持って到着し、朝ご飯を食べます。
JRの駅構内にベックスコーヒーがあるのでそこでコーヒーとパンを購入し、店内で出発までの時間を過ごすことが多いのですが、今回は途中駅でチケットの発券をしたかったこともあり、途中駅でパンを購入しあずさの発着するJR新宿駅の9,10番線ホームのベンチでいただきました。
9,10番線ホームにベンチは多くありませんが、3号車付近に16席あります。
また、9,10番線ホームには売店や自動販売機もあるので、そちらで軽食や飲み物を購入しても良いと思います。ベックスコーヒーの向いにもパン屋さんがあるので、次回はそちらでパンを購入してみようと思います。
乗り物酔いしやすい方はこのタイミングで酔い止めを飲んでおきましょう。
新幹線と異なり揺れるので、やや酔いやすいと思います。私は毎回大月を過ぎる辺りから吐き気に悩まされます。乗り物酔いをしない方はビールやワインの準備をお忘れなく。
7:45頃にあずさ5号がホームに到着し、2,3分の準備時間を経て乗車可能になりました。ちなみにこの日は満席。予約の時点で空席が少ないなとは思いましたが、やはり混んでいました。
ちなみに私が実際に乗り込むのは10号車です。
塩尻駅で階段の目の前に着けるのは3号車なのですが、10号車と9号車(グリーン車)の間には子どものおむつ替えがしやすい広い多目的トイレ、乗務員室、授乳ができる多目的室があるため子連れに便利です。
今回私は子連れではありませんが、今後子どもと一緒に乗る機会もあることを見込んで下見をしてみました。10号車にはお子様連れの方もいらっしゃるので、静かに移動したい方は9〜10号車付近は避けるのが良いと思います。
松本までは車内販売があります。お菓子や飲み物、アルコール飲料は買えますが、お弁当の販売はありません。また、混雑していてワゴンが通れない場合は販売がないこともあるので、食事や飲み物が必要な方は事前に準備することをおすすめします。
いざ乗車。
満席のアナウンスが流れていましたが、新宿から乗るのは半分程度のようです。残りは八王子で多くの方が乗車されていました。
座席にはコンセントがあるので充電しながら移動できます。進行方向の最前列にはコンセントが付かないので、コンセントを利用したい、かつ端の席に座りたい方は進行方向から最後列を選びましょう。
車内はかなりしっかりと空調がきいていて肌寒いです。
男性は半袖の方も多いようでしたが、女性の多くは薄手の長袖を着用していました。
私はタンクトップ+半袖Tシャツ+薄手のブルゾンという格好でしたが、途中で寒くなってカーディガンをさらに着て過ごしました。
塩尻駅のホームにもエレベーターがありました。階段の裏手、2号車付近にあります。
塩尻駅の改札を出て左手が、ワイナリーの多い西口になります。
西口ロータリーにはタクシーが2台停まっていました。塩尻周辺のタクシーは台数が少なく土曜日は出払っている可能性があるため、人数が多い場合や時間厳守の旅程の場合には事前に予約することをおすすめします。
この日、駅前に停まっていたのは美勢(みせ)タクシーでした。
ということで、今回は東京から塩尻に行くための中央特急あずさの乗り方をご紹介しました。
塩尻駅に着いてからは自家用車で廻る以外に
- タクシー
- バス
- のるーと(オンデマンドバス)
などの方法でワイナリーを廻ることができますので、今後別の記事で詳しく解説していきたいと思います。
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