ワインのおつまみづくり実践編 – 鶏もも肉マスタード焼き、春巻の皮でオーブン焼き、クリームチーズディップ

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先日こちらのブログでご紹介したワインに合うおつまみ料理の数々。

ぶっつけ本番で作るには不安なものも多く、事前に練習しておきたいなと思っていたところ、レシピ提供者であるSpice & wine oeld (スパイス アンド ワイン エルド)の大澤さんが「調味料を色々持って教えに行きますよ」とおっしゃってくださったので、お言葉に甘えて自宅で特別レッスンを開催していただきました。

Spice & wine oeld には数回伺っておりまして、私も他の常連さんと同じく大澤さんのお料理の大ファン。独り占めしてしまうのはもったいないなと思ったので、料理のマリアージュを探求されているMOMOちゃんもお招きして一緒にキッチンドリンキングです。

まずは駆けつけ一杯。もちろんシャンパーニュでスタートです。

CHAMPAGNE DELAMOTTE BRUT

産地:フランス/ シャンパーニュ地方
ブドウ品種:シャルドネ 60%、ピノ・ノワール 35%、ムニエ 5%
アルコール度数:12.0%

NVにもかかわらず少し麦わらがかった色合いになっています。泡も元気に立ち昇ります。

ハーフボトルなので熟成も早く進むのでしょうか?レモンやグレープフルーツなどのフレッシュな味わいはもちろんのこと、泡はクリーミーで、ブリオッシュ生地のような柔らかな香ばしさ、スモーキーなナッツ、桃や洋梨のような丸みや甘みのある果実の雰囲気も感じられます。

ドゥラモットはシャンパーニュの最高峰ブランドのひとつ、サロンのブドウを用いて造られているということで非常に味わいの評価が高くコスパも良いと評判ではありましたが、実はこれまでにそこまで「ドゥラモットってすごくおいしいよね!」という感想になったことがありませんでした。(期待値が高すぎたのかもしれません)
しかし今回こちらのドゥラモットを飲んでみて、高評価の理由を実感することができました。これまで飲んできたさまざまなシャンパーニュの中でも、やはり一線を画す存在だなと感じます。

ちなみにこのドゥラモットはプルールのゆかりちゃんが出産祝いで持ってきてくれたものです。その時はまだ産後間もなかったのでさすがにワインを飲むことができず、次にゆかりちゃんが遊びに来てくれたときに一緒に飲もうと思っていましたが、結局我慢できずに開けてしまいました。
ゆかりちゃんが次に遊びに来てくれた際にはプルールで購入した別のシャンパーニュをふるまうことをここに誓っておきます。

さて、ドゥラモットを飲みながらさっそくお料理開始です。

最初は一番時間のかかる鶏肉の仕込みをしました。
丁寧に脂身を取って、下味を付け、フライパンで軽く焼き目を付けます。料理に必死だったため、残念ながら写真はございません。


一通り鶏もも肉の仕込みが終わったら、今度は春巻の皮で作るオーブン焼きです。
実はこの方、春巻きを手作りしたことがなかったので、春巻きの皮を生まれて初めて購入しました。
春巻の皮は10枚ほどセットになっているのですが、一枚ずつ剥がそうとすると破れそうで怖いです。
真ん中から順番に分けていく(5枚:5枚→2枚:3枚→1枚:2枚…)と上手に剥がせるというアドバイスもいただきました。こういったアドバイスは一緒に作っている場ならでは。非常に助かります!

ベーコンやハム、バナナなど色々巻いていくだけで楽しいです。

火も使わない、粉も飛び散らない、何を巻いても大丈夫、と手軽なこともあり、これからの梅雨時期に子供と家で時間を潰すのに良さそうだよね!とMOMOちゃんと盛り上がりました。

さて、ひとしきり巻き終えたところで次のワインを開けていきます。

日本の長野県、塩尻市のワインです。

城戸ワイナリー オータムカラーズ ブラン 2022

産地:日本/ 長野県/ 塩尻市
ブドウ品種:ヴェルデレー 76%、リースリング 12%、シャルドネ 6%、ゲヴュルツトラミネール 4%、ピノ・グリ2%
アルコール度数:13.5%

ヴェルデレーを主体とした5種類の白ブドウのブレンドです。
ヴェルデレーはフランス語読みのようで、今ではアメリカでよく見られる品種のようです。Verdeletとも言うようです。シノニムにセイベル9110があります。

ヒノキのような芳香が豊かで、どうして城戸さんのワインはいつもこう華やかなのかと感銘を受けます。酸味もある程度あるのですが、丸みのある白い果実の香りが印象的です。熟した青りんご、白桃、洋梨など。全体的にボリュームがしっかりめに感じられますが甘みがあるというわけでもなく、重みもありません。少しばかり乾燥した藁やい草のような香りもします。

造りとしてはノンフィルターで、たしかに横置きしていたところに多少の澱が溜まっていました。ただそこまで濁りは見られず、言われてみればといった感じです。


さて、鶏肉にマスタードやらなんやらを塗ってオーブンで焼いていきます。

焼く際には先ほど包んだ春巻の皮と同時仕上げです。すばらしい効率…!


さて、焼いている間にクリームチーズディップを作っていきます。甘みは量を見ながら調整。自分の感覚を信じて調合するパターンです。

今回は大澤さんの持ってきてくれたサルタナレーズンを混ぜ込みましたが、お好みのドライフルーツで良いとのことです。

いよいよ完成が近づいてきたので、ワインももう一本開けて追い込みます。

山田堂 Yoichi Rosé Pinot Noir 2020

産地:日本/ 北海道/ 余市
ブドウ品種:ピノ・ノワール
アルコール度数:11.5%

余市町のふるさと納税で手に入れた山田堂のワインです。
山田堂はドメーヌタカヒコで修行をした山田雄一郎氏が設立したワイナリーで、2021年に余市町登町にワイナリーを構え、自園ではピノ・ノワールはミュラー・トゥルガウを栽培しているそうです。
こちらはそれより前の2020年のヴィンテージで、ドメーヌタカヒコのブドウを使用しています。

開けたては土っぽい香りが支配的で、きんぴらごぼうなどの根菜や出汁感が中心でした。時間が経つにつれて徐々に若々しく新鮮でチャーミングな野いちごやラズベリーの香りに中心が移っていきます。日本のピノ・ノワールにしばしば見られる果実味やボディがスカスカで酸味だけが高いものではなく、涼しい地ながらもしっかりと日光を浴びて成熟したブドウから造られたのではないかと想像しました。
ボトルには「微発泡のロゼワイン」と書いてありましたが、瓶詰めから時間が経っているためか発泡感はあまり感じられませんでした。造り手としてはもう少し早く飲んでほしいと思っていたに違いありませんが、私は今飲んでおいしいと感じました。


ワインとともに、完成したお料理をいただきます。

ワインと同じで、お料理も上手な方とご一緒するといろいろと発見があって楽しみが増しました!

大澤さん、MOMOちゃん、ぜひまた遊びに来てくださいね。

おもてなし料理をたくさん練習したいので、TwitterやInstagramで繋がっているみなさんもぜひ気軽に遊びに来ていただけたらと思います。

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