自分のお気に入りのワインをみんなと一緒に思う存分飲みたい!
みんながそれぞれ好きなワインを持ち寄って楽しみたい!
そんなときにはお家で気楽に楽しめるホームパーティ形式でのワイン会がピッタリ。
筆者の周りには小さいお子さんがいる方も多く、お子様連れでも気楽に過ごせるおうちワイン会は大人気です。
しかし部屋の片付けや食器・グラス類の準備と片付けなどが大変なのも事実。
中でも毎回頭を悩ませるのが、ワインに合うおつまみづくりです。
いくらワインが主役の会だからといってお腹が空いては楽しさ半減。
せっかくならワインと一緒に楽しめるお食事がいいけれど、普段は和食ばかり作っているのでおもてなしできるようなレパートリーがない…。
そんな悩みをTwitterで吐露したところ…
親切なフォロワーの方々からたくさんのアイデアをいただきました!
大変参考になりましたので、記事としてまとめてご紹介したいと思います。
たくさんのリプライをいただきましたので、
フィンガーフード篇
前菜篇
メイン料理篇 ← 今回
炭水化物篇
の4回に分けてご紹介したいと思います。
キッシュ
見た目に彩りがあって華やかなキッシュ。一台あればパーティー感はグッと増しますが、手作りするにはなかなかハードルが高い…
キッシュとか、パイトルテ買ってくればちょー簡単ですよー
— ワインベースレクール (@Bar_LesCoeurs) May 24, 2023
アパレイユは全卵1個生クリーム150mlを混ぜるだけ。
アパレイユの中に入れたい具材入れてあとは粉チーズかシュレッドチーズのお好みのものをかけて180度で12分です。
アパレイユの分量は5号サイズのものです〜
と思いきや、え、そんな感じでいいんですか?
作るハードルが高いのはパイトルテだけだったんですね。
中身はラタトゥイユでもよし、スモークサーモンとほうれん草でもよし。ベーコンとほうれん草もいいですね。
鶏ももマスタードチーズ焼き
こちらは個別に教えていただいたレシピのため、買い物リストとして材料だけ記載しておきます。
- 鶏もも肉 人数分
- 塩コショウ
- ローズマリーや好きなミックススパイス(粉末タイプか砕いてあるタイプ)
- オリーブオイル
- 粒マスタード
- スライスチーズ
- クッキングシート
コック・オーヴァン、鶏もも肉のトマト煮込み
コック・オー・ヴァンのcoqは鶏、vinはワインのことで、鶏肉のワイン煮込みのことを指します。フランス ブルゴーニュ地方の郷土料理です。
鶏もも肉のトマト煮込みも同じく、鶏肉を煮込んだ料理ですね。
それぞれ赤ワイン、白ワインを料理に使うので、必然的にワインとの相性はアップしそうです!煮込み料理は時間こそかかりますが手間はそこまでかからず、失敗が少ないため個人的にはポイントの高い料理です。ホットクックにお任せしても良いかもしれません。
①コック・オー・ヴァン、②鶏モモ肉のトマト煮。②は、唐揚げ2つ分くらいに切り分けた鶏モモ肉(塩・胡椒適宜)を、フライパンを使ってニンニクオイルで焼き、白ワインでフランベ。そこにトマト缶1つ投入。さらにローリエやセージ、オリーブの実などを加えて、10〜15分煮込めば出来上がり。
— ヨレット・ダン יולט דאן (@yoretto_dan_36) May 24, 2023
鶏肉のトマト煮込みはホットクックの公式レシピにありました!
鶏の手羽元のオーブン焼き
カリフォルニアワインのプロフェッショナル、アンディさんからご紹介いただいたのがこちらの手羽元のオーブン焼き。ナンプラーと黒糖に一晩漬け込んだ鶏の手羽元をオーブンで焼くだけ、だそうです。オーブンはスペックによって焼き加減に差がありますが、事前に焼き加減を試しておけば当日はお任せ調理で手間が少なく失敗のリスクも低いので重宝しそうです。BBQにもおすすめとのことです。
昔よく作ったのは鶏の手羽元をナンプラーと黒糖で一晩漬け込んでオーブンで焼くの。元々BBQでよく作っていたんだけどオーブン焼きでも美味しいです。
— Andy Matsubara(アンディ松原)@ナパヴァレー・ベスト・エデュケーター2023 (@andyma) May 24, 2023
イカとほうれん草のトマト煮込み (インズミィーノ)
初見でスムーズに読むのが難しかった「インズミィーノ」。イタリア リグーリア州の郷土料理だそうです。
リグーリア州のワインは生産量もそこまで多くなく、輸出用というよりは地元で消費されることが多いため日本で見かけるのは稀です。イカと合わせることを考えるとリグーリア州と同様に海に面した地域のワインが合うかもしれませんね!
インズミィーノっていうイカとほうれん草のトマト煮込みですが煮込んでしまえばあとは待つだけなのでそこまで難しく無いですし、軽めの赤なんかとは最高に合います🤩
— まる🍷 (@9bxKqUy6kloIKam) May 24, 2023
バゲットと最高に合います! pic.twitter.com/yz4eUySis1
アッシ・パルマンティエ(風)
さて、またも見慣れない料理名です。
アッシ・パルマンティエとはひき肉をマッシュポテトで覆って焼いたフランスの家庭料理の一つです。グラタンのような見た目が特徴です。
初めまして。
— ソムリエール JUN (@braparajun) May 26, 2023
マッシュポテト(乾燥マッシュを使えば簡単です)に市販のミートソースをかけて、チーズを乗せて焼いたらパルマンティエ風に。
お腹にもたまるし、ワインにぴったりです♪ pic.twitter.com/j67AHqLAao
市販の材料を使えば比較的簡単に作れそうですね!
私はココットを持っていないので、大きい容器でまとめて作ってとりわける形にしてみようかなと思います。
シェパーズ・パイ/ コテージ・パイ
どんどん新しい料理名がリプライで飛ばされ、急激に私の海外の食べ物知識がアップデートされていきます。
シェパーズ・パイとコテージ・パイはいずれもマッシュポテトを使ったミートパイで、イギリスを中心に食べられているそうです。
両者は使用する肉の種類が異なり、シェパーズ・パイはラム挽肉、コテージ・パイは牛挽肉を使うそうです。一つ前のパルマンティエとも似ていますね!
シェパーズ・パイ/コテージパイ、オススメです!! 合わせるのはビールも定番ですけど、ワインを使って作ると美味しいので、相性バッチリです。マッシュポテトとミートソース作ってのせて焼くだけ。とる大きさも自由ですし。
— ilovemirin 本みりんコンシェルジュ&見習フードコーディネーター (@ilovemirin) May 24, 2023
あとは、白カビチーズのフォンデュとか。
マクロ・オー・ヴァン・ブラン
最後はこちら、マクロ・オー・ヴァン・ブランです。例に漏れず初めて聞く料理名ではありますが、「マクロ」は鯖(さば)、「ヴァン・ブラン」は白ワインを指していて名前から料理のイメージがつきやすいですね。
魚介のみですが…
— くぼす (@wl5IQsxyGUxzWR6) May 24, 2023
マグロの刺身
鰹のたたき
イカスミパスタ
寿司
マクロオーヴァンブラン
すごく乱暴に言えば、要領としては鯖で作るアクアパッツァのようなものでしょうか。鯖のクセのある独特の香りが白ワインとどう調和するのか気になるところです。
参考レシピは志麻さんのものをどうぞ。
フィンガーフード篇はこちら
前菜篇はこちら
炭水化物篇はこちら
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